【新品】私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
¥1,870(税込) 残り3点
【新品】私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らないの商品説明
-あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからはじまる-
2016年、韓国ソウルの江南駅で起こった女性刺殺事件。これをきっかけに、女性たちが立ち上がった。
「いまから学んでも遅くはない。一日でも早く、あなたと、新しいことばで、話がしたい」
イ・ラン(ミュージシャン、映像作家)
「おおげさだな」「極端すぎる」「どうでもいいだろう」
そんな風に、女性たちは口を塞がれてきた。
なぜ差別される側が、理解を得るために努力しなくてはならないのか?
歩み寄るつもりのない相手なら、最初から対話する義務はないし、断ってもいい。疲弊するだけか、「理解させられた」という、ほんの少しの満足感を得るだけだ。
でも言葉は、自分を、社会を守るはずだ。
どんな風に話したら、言い返したら、この思いは届くだろう。
本書は、差別や不当な扱いが蔓延する社会を生き抜くためのマニュアル書であり、心を強くするための御守りの書でもある。
どんなことにも屈しない。
WE WON'T SHUT UP.
今盛り上がる韓国フェミニズムムーブメント。
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目次
I. セクシストに出会ったら 基礎編
0.あなたには答える義務がない ― 話すのを決めるのはあなた
1.心をしっかり持とう ― 性差別は存在している
2.「私のスタンス」からはっきりさせよう ― フェミニストか、セクシストか
3.「相手のスタンス」を理解しよう ― セクシストか、フェミニストか
4.断固たる態度は必要だ ― あなたを侵害するものにNOを
5.あなたのために用意した答え ― なにもかも「女性嫌悪」!
6.効果がいまひとつの言い返し ― セクシストに逆効果な対応とは
II. セクシストにダメ出しする 実践編
7.あなたには答える義務がない、再び ― きっぱり会話を終わらせる方法
8.それでも会話をつづけるのなら ― 誤解している相手との会話法
9.いよいよ対話をはじめるなら ― あなたを尊重しはじめた相手との会話法
10.話してこそ言葉は増える ― 練習コーナー
11.ここまでイヤイヤ読んできた人のためのFAQ
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装画と扉絵を手がけたのは、当店とも縁の深い、安達茉莉子。
彼女の真摯な姿勢と愚直な努力が、ここに連れてきた。
彼女ほど、この本にふさわしい人はいない。
2018年、最後にして最大の、推し本。
これを読まずして、未来は、社会は語れない。
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イ・ミンギョン 著/すんみ 訳/小山内園子 訳
出版社:タバブックス (2018/12/13)
ISBN:978-4907053277