【新品】文藝 2019年秋季号

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【新品】文藝 2019年秋季号の商品説明

【創作】

山崎ナオコーラ「リボンの男 」(140枚)
子育て中の主夫の時給はいくら? 「時給かなりマイナスの男」の主人公が、野川沿いの道を三歳の息子と歩きながら発見する、新しい〝シュフ〞の未来。
新境地を示す傑作!

吉村萬壱「流卵」(260枚)
「滅び行く人間どもの価値観は全て屑や」―新人類への進化という向こう側の世界に行かなければならない、それこそが選ばれた民の使命。性の目覚めと悪魔崇拝がもつれ合う、奇妙な陶酔と官能。ししし……

陣野俊史「鶴鳴」(160枚)
彼女は言った。「見ようとする者(もん)にしか見えん」と―青白い光とともに飛来した折鶴、その「内側」に折り込まれていた祈りとは?
すぐ隣に在る「世界」を照射する、気鋭の飛躍作。

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【特 集】
韓国・フェミニズム・日本
対談 斎藤真理子×鴻巣友季子
「世界文学のなかの隣人~祈りを共にするための「私たち文学」」

〈短編〉
イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」(斎藤真理子 訳)
小山田浩子「卵男」
高山羽根子「名前を忘れた人のこと~Unknown Man」
チョ・ナムジュ「家出」(小山内園子・すんみ 訳)
西加奈子「韓国人の女の子」
パク・ソルメ「水泳する人」(斎藤真理子 訳)
パク・ミンギュ「デウス・エクス・マキナ~deus ex machina」
ハン・ガン「京都、ファサード」(斎藤真理子 訳)
深緑野分「ゲンちゃんのこと」
星野智幸「モミチョアヨ」

〈わかる! 極める! 韓国文学一夜漬けキーワード集〉

〈エッセイ〉
推しとフェミニズムと私 渡辺ペコ
違うということと、同じということ ハン・トンヒョン
痛みを手がかりに 日本と韓国のフェミニズム 小川たまか

〈論考〉
極私的在日文学論~針、あるいは、たどたどしさをめぐって。 姜信子
物語の中の「他者」と「隣人」~「匂い」で読む韓国女性文学小史 斎藤真理子

〈自伝的小説〉
「三代(抄) 兵役、逃亡、夢」 MOMENT JOON

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【創作】
小川洋子「約束された移動」
佐々木譲「ショッピングモールから始まる」

【特別論考】
安藤礼二「神秘と抽象―鈴木大拙と南方熊楠」
南方熊楠の「曼陀羅」と鈴木大拙の「霊性」は同時代のシュルレアリスムと抽象絵画と共振し、シュヴァルと木喰につながる。世界史的スケールで両巨人の思想を甦らせて未来をゆるがす渾身の力編。

【特別対談】
保坂和志×宇野邦一「新たなるベケットと小説の未来」

【新コーナー】
「キネマ文藝 美しいあの女(ひと)」
第1回「火口のふたり」瀧内公美/柚木麻子

【新連載】
磯部涼 「移民とラップ」【第一回】 日本を歌う
英語から日本語に移植されたラップの言葉を通して、移民化した現代の日本社会の本質と、「日本語」の現在形に迫る、令和のニュー・ジャーナリズム。

【連載完結】
李龍徳「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」
排外主義が支配する日本でついに果たされた反攻の計画。それは救済か、破局か<? br> 悲しみと抵抗の歴史に終止符は打たれるのか? 超弩級の問題作、完結。

【連載】
いとうせいこう「福島モノローグ」【第二回】THE ESCAPED MOTHERS
柴崎友香×岸政彦「大阪」【第二回】商店街育ち/淀川の自由
最果タヒ「パパララレレルル」【第九回】かみさまの姉
宮内勝典「二千億の果実」【第六回】冬の青空/老いた超人
津原泰水「夢分けの船」【第十二回】
恩田陸 「灰の劇場」【第二十三回】
町田康「ギケイキ」【第二十六回】

季評「文態百版」~文芸の共通言語 2019年4月~6月 山本貴光
文芸的事象クロニクル 2019年3月~5月 山本貴光

「この装幀がすごい! 」第2回ゲスト 山本美希/川名潤・佐藤亜沙美
「はばたけ! くらもと偏愛編集室」倉本さおり
「反安心安全読書日録」第2回 小袋成彬

【書評】
山田詠美『つみびと』【評】武田砂鉄
川上未映子『夏物語』【評】上野千鶴子
古谷田奈月『神前酔狂宴』【評】池澤春菜
彩瀬まる『森があふれる』【評】島本理生
ウティット・ヘーマムーン 福冨渉 訳『プラータナー 憑依のポートレート』【評】小佐野彈
デニス・ジョンソン 藤井光 訳『海の乙女の惜しみなさ』【評】木村紅美
植本一子『台風一過』【評】寺尾紗穂
ルネ・シャール 野村喜和夫 訳著『ルネ・シャール詩集 評伝を添えて』斉藤斎藤

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雑誌: 536ページ
出版社: 河出書房新社 (2019/7/5)

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