【新品】デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て 多様性と平等を育む10の提案

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【新品】デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て 多様性と平等を育む10の提案の商品説明

「女の子だから、お手伝いして」「男の子なんだから、すぐに泣かないの」……。
「男も女も関係ない」とふだんは思っているのに、ついうっかり、こんな言葉を子どもに言ってしまった。
あるいは、自分自身が子どもだったころ、そんなふうに言われて、モヤモヤした。そんな経験はありませんか?

本書は、子どもにかかわる大人が、自らのジェンダー・ステレオタイプ、すなわち、性別にかんする固定観念やイメージに気づき、それを無意識に次世代に引き継がないために、子どもとどのように向き合っていけばよいかを10の提案にしてまとめたものです。

著者は、デンマークで20年以上、ジェンダー平等の啓発に取り組んできました。デンマークといえば、民主的で幸福度の高い国として知られていますが、実はジェンダーギャップ指数は32位。日本よりはるかに上ですが、ジェンダー・ステレオタイプが根強く残っている社会なのだと著者はいいます。
例えば、デンマークの学校には「男の子会議」「女の子会議」といって、子どもたちを性別でわけて話し合いの場をもつことがあります。その合理的な理由はみあたらないのに、不自然だと声をあげる人は少ない。その理由を著者は、ジェンダー・ステレオタイプが社会の文化に根付き、日常に溶け込んでいるからだと指摘します。

なぜジェンダー・ステレオタイプの根強い社会を変えたほうがいいのか。それは、性別にまつわるステレオタイプは「こうあるべき」という規範となり、人々の行動や考え方をしばるから。その枠からはずれると、自分はどこかおかしいのではないか、と感じたり、自尊心が傷ついたりして、その結果、その子がもっているはずの可能性を十分にのばすことができなくなるかもしれません。
そのような事態を招かないためには、大人自身がジェンダー・ステレオタイプから自由になり、子どもとかかわることが大切なのです。それはまた、すべての人々を等しく価値ある存在として受けいれていくジェンダー平等な社会の実現につながっていきます。

さあ、あなたもさっそく取り組んでみませんか?
子ども一人ひとりがおたがいの違いを認め合い、自分らしく生きられるように。


目次

提案1「男らしさ」「女らしさ」の呪縛を解く―男の子にだってなぐさめは必要
提案2 新しい言葉で、新たな現実を紡ぎ出す―大工さんは男性とはかぎらない
提案3 根拠のない思い込みに気をつけて―「女の子だから算数が苦手」は呪いの言葉
提案4 性のあり方を決めるのは子ども自身―プリンセスになりたい男の子はだめですか?
提案5 多様な社会を映し出す別の物語を語ってみる―ステレオタイプに一石を投じる方法
提案6 友だちづくりは男女の枠を超えて―性別で分けることに慣れすぎていませんか?
提案7 子どもの過ごす環境を創造的な視点で見直す―子ども部屋のカーテン、何色を選びますか?
提案8 おもちゃや遊びも、その子らしさを大切に―性別にとらわれず、平等な機会を
提案9 多様な人の姿、性のあり方を学ぶサポートを―構造的差別を解消するための第一歩
提案10 まずはあなた自身が変わることから―ステレオタイプから自由になるために


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セシリエ・ノアゴー (著), さわひろあや (翻訳)
出版社 ‏ : ‎ ヘウレーカ (2022/8/3)
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 203ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4909753133
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4909753137
寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.2 x 18.8 cm

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