私の本棚展2024【リトルプレス】物語のタロット-愚者の旅-の商品説明

まつむらまいこさんの私家版本。

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昨年末にタロットカードを作りました。どんな絵柄にするか迷った末に、本を作るようにカードを作ろうと考えました。0番のカードに登場する「愚者」を主人公として、21番のカードの「世界」まで、順番に旅をする物語を作ることにしたのです。完成したタロットカードには、その物語の言葉は添えられていませんが、いつか絵物語として本にしたいと思っていました。そうしてこの度制作したのが「物語のタロット －愚者の旅－ 」です。
今回は文庫本のような装丁に仕上げています。表紙カバーは全部で15種類あり、タロットカードのようにランダムでの配布になります。
全22枚のタロットカードの絵と、追加した小さなカット数点が掲載されています。
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0番のカードに登場する「愚者」は、私の中にいる「幼い私」なのではないか？
まつむらさんのそんな閃きから、カードを巡る旅は動き始めました。

一般的なタロットカードとは異なる、まつむらさんなりの解釈と想像。

あなたはここにどんな物語を見出すでしょうか。


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作・絵 まつむらまいこ（松村真依子）
発行：2023年5月

本体：無線綴じオフセット印刷 / 105×148mm / 60ページ
カバー：リソグラフ印刷・シール（15種類／ランダム）



まつむらまいこ（松村真依子）
1985年、奈良生まれ。京都精華大学でヴィジュアルデザインを専攻。
2009年ボローニャ国際絵本原画展入選。2012年イルフ童画大賞入選。
絵本に『おやすみてんし』（絵本塾出版）、『あなたはせかいのこども』（ほるぷ出版）、『わたしはしらない』（えほんやるすばんばんするかいしゃ）など。私家版絵本に『きょうはもうねます』『あかるいところ』『まどのむこう』など数多く発表している。

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